平成20年4月12日 更新

パソコン実務検定試験


パソコン実務検定とは

 今やパソコンは、ビジネスの現場だけではなく、教育の場や家庭、個人の

生活においても、インターネットやパソコンなどの情報機器の活用が、必要

不可欠になっています。

 企業ではパソコンを使って効率的にビジネス文書を作成したり、データの

処理や分析をしたりする能力が求められています。

 パソコンソフトで良く使われる日本語ワープロソフトと表計算ソフトをどの位

使いこなせるかを客観的に評価、証明し、資格として認定する試験です。

ビジネス文書作成に必要な知識を備えているか、表計算ソフトを利用して

的確なデータの集積や分析が出来るか等を評価の対象としています。

検定を受ける上で必要なインターネットの操作や、パソコンやソフトウェアに

関する知識も要求されます。「パソコン実務検定」は、実社会において仕事

に役立つ資格と言えるでしょう。

パソコン実務検定試験は、「2008年4月より」新しくなります。

現在は、所定の試験会場でしか検定を受ける事が出来ませんでしたが、

4月より新しいタイプのインターネットを使った検定となります。

現在、「パソコン実務検定」を受けようと思っておられる方は、

もうしばらくお待ち下さい。

「パソコン実務検定試験」が、以下の様に変更されました。

1.「パソコン実務検定試験」と「パソコン実務認定試験」に分類されました。

 「検定試験」は、今まで通り「合否」に基づき採点されます。

 「認定試験」は、解答の内容により、公認級を与えられます。

2.全ての試験が、インターネットを使って、回答出来るようになりました。

 これにより、自宅で受験が可能になりました。

 勿論、試験の経過時間は、考慮されますが、最大のポイントは、

 解答の内容になります。

3.文書が作れるだけでは、これからは通用しません。

 今までは、出来上がった解答を見て採点していましたが、

 パソコン実務検定では、作成手順や内容を重視します。

 誰にでも判る、誰でも編集可能な、シンプルで実務に活用できる物!

 それが判定基準です。

 今までの様に、文書作成ソフトが使えないから、表計算ソフトを使うは、

 もう通用しなくなりました。

 今まで自己流でやってきた書類は、多くのデータとして使えません。

 指針となる基礎の知識が本当に必要になって来たのです。

  認定試験概要 検定試験概要
判 定 認定級 指定級合否
10級〜 3級〜
判定基準 加点式 加点式
(一部減点式)
試験料 2,000円 5,000円〜
試験内容 実務問題 実務問題
知識問題 知識問題
  環境設定処理
  フォルダー処理
  CD書込み技術
区 分 日本語文書処理 日本語文書処理
1問に解答3つ以上
表計算文書処理 表計算文書処理
実務テンプレート
受験条件 表計算部門は、
日本語部門を受験した人のみ
認定試験を受験した人のみ


受験の方法
手順 手続き 認定試験 検定試験
受験申込
認定受付は
4月1日より

登録

登録内容
名前・住所・生年月日
携帯・メールアドレス
受験科目など
受験料送付 指定の方法で送金 2000円 5000円
受験料確認 試験日と試験期間を連絡
試験問題送付 指定の方法で送付 指定期間内に解答
解答送付 指定の方法で送付 メールに添付 CDで送付
認定確定 指定の方法で連絡
認定証送付   希望者のみ 合格者のみ