背景処理の方法
パート3
切り抜きでは、一つ一つをそれぞれ保存しましたが、
一つの中で保存してもかまいません。
@コピーペーストを使って、1つの保存した画像をイメージ→キャンパスのサイズを開きます。
少し大きめに新しい幅・新しい高さを入れます。
300を幅・高さにとりあえず入力します。
※半角英数にしておかないと入力できません。
A移したい画像を呼び出します。
その画像の上で、Ctrl+Cを行い、先ほどの300X300ピクセルの画像の上でCtrl+Shift+Eを行うと背景色がはずされて、
画像のみがフロート状態(破線で囲まれてる)で表示されます。
※このときに背景色が消えない。
@ コピー先が破線で囲まれてるときに、Delキーを押すとコピーされたものだけが消えます。
なっていなければ、Ctrl+Zで戻してから、Delキーを押します。
背景色をコピー元の背景でスポイトで右クリックしてからやり直します。
A コピー先の画像の上で再度Ctrl+Shift+Eを行ってください。
※貼り付けた時に、画像の色がおかしくなった。
霜降り状態のような感じになった。
@これはコピー先の色に制限が加わっているときになります。
カラーから増色→True Colorでいったん増色します。
A コピー先の画像の上で再度Ctrl+Shift+Eを行ってください。
B 破線で囲まれた状態は、投げ縄ツール等で画像の中で移動が出来ます。
先にある画像と少し離れた場所に置く方が、後でコピーペーストしやすくなります。
※動かしすぎて画像の外に出てしまった。
これは、画像の外にいます。戻したければ画像を囲んでいる縁にポインターを持っていき広げるか、画像を四角ボタンで最大化すると透明になってる破線が見えるはずです。
投げ縄ツール等でドラッグをしてキャンパスの上まで引っ張ってくればOKです。
フロート状態では、着色ができないことを覚えておいてください。
C 同じことを繰り返して、画像を集約したら名前を付けて保存します。
原稿となる画像ですから、pspの拡張子で保存します。
できあがった素材を使ってみよう!
イチゴの盛り皿を作ってみます。
お皿をデジカメで写して、その上に先ほどの方法でイチゴを乗せることでもできます。
しかし、サイズの変更やそれに伴う処理をやらないといけませんし、
手間もかかっるでしょう。
@ ファイル→新規作成で500×300をキャンバスの色を透過とします。
A ツールパレットの中の青四角と赤丸の組み合わさった図形を選びます。
ツールオプションで、形状→楕円、スタイル→輪郭線、ベクターデータにチェックを入れます。
カラーパレットで皿の縁に使いたい色を決めます。
B 新規作成したキャンバスの真ん中辺りで適当にドラッグすると楕円が描けます。
後は真ん中の四角が移動で、そこから延びてる先に付いてる四角は回転で、周囲にある6つの四角はサイズを変更するためのものです。
それらを使って、お皿の大きさ等を決めます。
お皿の中のくぼみも同じツールで描きます。
C レイヤー→結合→すべて結合を行うと、背景色が透過表示から白に変わります。
D お皿の外側にバケツツールで色を塗ります。
懐中電灯のマークの自動選択ツールで外側をクリックします。
E バケツの塗りつぶしツールで、色を決めて塗ります。
F 次に縁より少し薄い色を残ってる部分に、バケツの塗りつぶしツールで塗ります。
G 次に手の形をしたレタッチを選び、ツールオプションで円形・サイズ4・不透明度90・ステップ25・密度100で、
ツールオプションの下のページでレタッチモードを明るく・テクスチャーなしにします。
お皿の光の反射のある部分をそのツールをドラッグするとお皿らしくなります。
H できあがったら名前(psp)を付けて保存します。
I Crtl+Cで画像の上でコピーします。
J Crtl+Vで新しく画像を貼り付けます。
K 懐中電灯の自動選択ツールで、背景色をクリックします。
選択範囲→反転→Delでお皿を消します。
L その上にレイアウトを考えて、先にあるイチゴの画像を1つづつコピーして貼り付けます。
1枚の画像にいくつものイチゴがある場合は、投げ縄の自由選択ツールでイチゴを適当に囲み、
画像の上でコピーし(Crtl+C)、移したところで貼り付けます(Crtl+Shift+E)。
背景色はコピー元のを選ぶことを忘れないこと。
このときには同じ画像を2つ以上貼り付けるなら、元の画像からのコピー作業は不要です。
また、貼り付けて破線表示の時に、イメージの中の左右・上下・回転などを選ぶと貼り付ける画像の向きを変えられます。
※角度は90度単位でなければ画像は崩れます。
M できあがったら今度は、その画像全部をコピーします(Crtl+C)。
次に先にできあがってるお皿の画像の上で、貼り付けます(Crtl+Shift+E)。
破線で表示されてる選択範囲は解除せずにします。解除されてしまったらCtrl+Zで戻せばいいでしょう。
N 特殊効果→影を付けるを選んで、右側に少し影が付くようにします。
気に入ったのになるように色々と試してくださいね。
※影を付けるつもりがないなら、I〜Kは飛ばしてください。
O 完成したら余分な背景をトリミングツールでトリミングします。
P Crtl+Shift+Vで背景色透過にして、半角英数で拡張子gifで保存します。
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