豊かな社会づくり・次世代の育成への取組
~地域のお客さまとともに夢ある未来をめざして~
事業者名 | マックスバリュ西日本株式会社 |
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代表者名 | 代表取締役社長 加栗 章男 |
設立 | 1982年3月5日 |
資本金 | 16億9千万円 |
社員数 | 1,785名 |
所在地 | 本 社:広島市南区段原町1-3-52 兵庫事務所:姫路市三左衛門堀東の町121 |
主な事業活動 | 食料品及び日用雑貨用品の小売販売 |
ホームページ | http://www.maxvalu.co.jp/environment/index.html マックスバリュ西日本株式会社のページへ |
掲載日 | 平成26年11月28日 (更新日:平成29年2月9日) |
マックスバリュ西日本株式会社
総務部 庶務グループマネジャー代行兼リスクマネジメント担当 藤原 勝弘 さん
総務部 環境社会貢献グループ担当 山上 恵子 さん
にお話を伺いました。
御社の社会貢献活動の概要と仕組みについてお教えください
イオングループの一員である弊社では、「お客さまを原点に平和を追求し、人間を尊重し、地域社会に貢献する」というイオンの企業理念のもと、お客さまの生活に身近な存在である地域の食品スーパーとして、安全・安心な食品をお客さまにお届けするとともに、お客さまの接点となる「24時間営業(一部店舗)・年中無休店舗」を最大限に活かした社会貢献活動を展開しています。
主なものとしては、地域の活性化に貢献しているボランティア団体をお客さまと一緒に応援する「イオン 幸せの黄色いレシートキャンペーン」がありますが、そのほかにも「食育活動」や「募金活動」、「災害支援」等に取り組んでいます。
まず、“イオン 幸せの黄色いレシートキャンペーン”について教えてください
“イオン 幸せの黄色いレシートキャンペーン”は、地域に根ざした活性化に貢献しているボランティア団体を、地域のお客さまとともに応援する活動です。
このキャンペーンは各店舗の近隣において、福祉や環境、まちづくり、文化・芸術の振興、子どもの健全育成における分野等で活動しておられるボランティア団体さまが対象で、毎年度ごとに登録いただきます。そして、毎月11日の「イオン・デー」に、お客さまがレジで受け取られた黄色いレシートを、お客さま自身の手で団体名や活動内容が書かれた専用ボックスに投函してもらい、投函されたレシートの合計金額の1%相当の品物を、弊社から各ボランティア団体に寄贈させていただくというものです。
このキャンペーンは、多くのお客さまにご参加をいただくことで、お店が地域の団体とお客さまの接点となり、より活気あるまちづくりに貢献することができるものです。
今年度は483団体に登録頂いています。お客さまにご理解いただき、ほとんどの店舗で実施しているこのキャンペーンですが、一部の店舗では、まだ団体の登録がない店舗もあります。1店舗1団体以上をめざし、このキャンペーンを積極的に広報するなど、地域へのアプローチに努めたいと考えています。
幸せの黄色いレシートキャンペーンについてはお客さまの気持ちがどのように団体の活動に活かされているかをお伝えできるよう、例えば活動の内容をパネルにして店舗に掲示するなど、ご紹介できる方法を模索中です。
今年、本社のある広島では多大な被害が出た土砂災害が起こりましたね
弊社では、災害が起きたときの救援物資の供給や避難場所としての駐車場の提供、防災訓練の共同実施など、地域の皆さまのお役に立てるよう、各地方自治体と災害時の協力支援をする防災協定の締結を各地域で進めています。5月1日現在で兵庫県や姫路市など52の自治体と防災協定を締結しています。このたびの広島土砂災害においても、広島市との協定に基づき、飲料水や食品、仮設住宅への入居セットなどの物資をお届けしてまいりました。
そのほか、広島土砂災害支援のための“黄色いレシートキャンペーン”の実施や、イオングループである(株)山陽マルナカに併設された温浴施設の無料入浴券提供など、行政や社会福祉協議会と連携しながら支援を実施しました。
これからも防災協定の締結をさらに進め、地域と連携しながら活動していきたいと考えています。
これまでの活動を通した効果と今後の抱負をお聞かせください
上記で述べた活動のほか、食品を取り扱うスーパーマーケットとして、毎月“マックスバリュ食育の日”に食育コミュニケーターが作った食知識の情熱POPを店頭でお伝えする「食育コミュニケーター活動」や、各店舗の近隣小学校に正規の授業として参加していただく「食育体験学習会」の実施など、食育活動にも積極的に取り組んでいます。
また、店舗周辺の道路・公園・河川敷の清掃など、ときには“幸せの黄色いレシートキャンペーン”の登録団体と一緒に美化活動を行う「クリーン&グリーン活動」を行っています。全店・全従業員が取り組むことで一人ひとりが地域への感謝の気持ちを再認識できる活動となっています。
今後は、従業員による「認知症サポーター」や「eco検定(環境社会検定試験)(R)」、「食生活プランナー」等の資格取得を積極的に進めるなど、地域のお客さまのお手伝いができるよう、時代の課題に応じて従業員も成長していきたいと考えています。。
本日はありがとうございました。