兵庫県内の企業等が取り組んでいる社会貢献活動の実践モデル事例集です

本社ビル6階全面を、100名が収容できる多目的ホールにして、地域限定で貸出をしています。利用内容は、地域の老人会のカラオケ大会、地域自治会集会、育児教室などですが、メインイベントは福祉協会が開催する障害者バザーです。バザーは毎年11月中の2週間に、会社の就業時間中に開催しています。西神ニュータウンの建設工事現場で、環境の整備とイメージアップとして仮囲いに美術系の学校の生徒から募った絵画を掲げたこともありました。

兵庫県建設業協会の会員として、西区、垂水区の河川の清掃活動に年1回の実施に参加しています。同様のクリーン活動を神戸市建築協力会でも行っています。また、エコアクション21として、環境活動に取り組んでいます。ゴミの分別をはじめとして、電気、ガソリン、水の節約を、2008年より実施しています。記録を取ることにより、節電や節約につながり、工事現場ではゴミをおよそ6種類に分別しています。

また、災害奉仕の一環として、阪神・淡路大震災被災の教訓として、市民救命士講習の積極的受講及び取得や、応急危険度判定士の資格取得の支援も行っています。

社会貢献活動は、旗振り役がいれば、活動の底上げになると思います。行政も広報をしているので、注視していきたいと思います。企業間の連携は、大事なテーマでありますが、判断が難しい点があると思います。今後は、外国人研修生の受け入れなども検討し、3Kと言われていた業界ですが、魅力ある建設業にしていきたいです。

ひょうご環境創造協会に環境レポートを提出するなど、同業者からは、弊社は環境に力を注いでいると評価されています。また、環境に対する意識が高まり、ゴミの分別など日常的におこなうようになりました。