株式会社リュリュ・サプライズ
地元の野菜を使った料理教室で、地元高校に地域の良さを伝えている |
リュリュ・ファーム |
■活動内容:「リュリュ・ファーム」を開拓し地域と交流 |
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「新鮮で安全なものをお客様に提供するために、作れるものは自分たちの手で作りたい」という思いから、2008年から篠山に畑を借り「リュリュ農園(リュリュ・ファーム)」を開拓しています。有機野菜の会の会長に野菜づくりの指導を受け、専門の担当従業員が農園部として農作業をおこなっています。レストランの全ての野菜をまかなうことはまだできませんが、ハーブや数種類の野菜などは、リュリュ・ファームから出荷されたものを一部の店舗で使用しています。最近では周辺の農家の方が指導に来てくれることもあり、地域と交流も深まっています。 県立篠山産業高校東雲校を料理教室などでサポートしています。県立篠山産業高校東雲校は廃校になる予定だったのですが、当分校には農業科があり、廃校にしてはいけないと、地元の農家の働きで、2011年からは東雲校として独立することになりました。それを機に、家庭科の先生から、地元の野菜を使ったレシピで料理教室を開催してほしいと依頼があったのがきっかけです。地方から都会への若者の流出による過疎化が問題になっていますが、地元の若者が地元の良さを知る機会づくり(パイプ役)として社会貢献ができると考え、快く引き受けました。2010年8月7日に、当校の調理実習室で学生16人、保護者も16人(地元野菜提供者でもあります)が集まり、料理教室が開催されました。メニューは、篠山地鶏ささみのたたき、田舎風オムレツ、山芋のパン、冷製トマトソースのパスタを調理しました。 |
■社会貢献活動への思い |
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リュリュ・ファームでの安心安全な野菜を自分たちで生産して、料理として食べていただくことも、まちの中のパスタ屋ができる社会貢献活動と考えています。一部の店舗では畑で収穫したトマト、ナス、玉ねぎ、バジルなどを使用していますが、将来は、店舗で使用するすべての野菜をリュリュ・ファームで栽培したいと考えており、そのために、篠山市今田町の農家の方々の協力を得て、今後も当社の従業員が農作業の勉強を続けていきます。東雲校とはその後連絡をとっていませんが、今後も東雲レシピを開発するなど、高校生達に地元の良さを伝えたいです。多くの人、特に若い人にリュリュ・ファームを見に来て欲しいです。今後は、お客様に味・サービスともに喜んでいただき、スパゲティといえば「リュリュ」と言われるようになることが一番の目標です。 |
■効果(やって良かった!)、今後に向けて |
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リュリュ・ファームの開拓によって、新しいメニューの開発に繋がっています。また、リュリュ・ファームにより、地域の人との交流が深まり、地域活性化にも繋がっています。 |
<担当者の声> |
<社員等へのサポート> |
<地域との関わり> |
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安心で安全な材料を使い、自信を持っておいしいと提供できるよう、作れるものは自分たちの手で作りたいと考えています。 |
従業員を農園専門のスッタフとして派遣する取り組みは、従業員個人の特性を大切にして働いてもらうという姿勢の現れで、当社ができる社会貢献の1つとも考えています。 |
地元の農家の方々も手伝ってくれるようになり、地域全体が盛り上がってきました。 |