三菱電機株式会社 高周波光デバイス製作所
地域住民との連携で地域の桜を守り育てている |
桜の木を地域と育てる |
■活動内容:CSRの取り組みを企業経営の基本とする |
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1986年に地元住民と当社、専門家とで、「さくらの木を育てる会」を結成し、地域の600本の桜を地域で育て守る取り組みを行っています。会員は50人で地域住民に加え当社OBも参加しています。主な活動は植樹、肥料、周辺の清掃、剪定などです。 従業員からの寄付金と同額を当社が負担し、合計金額を市内の施設(作業所等)に寄付しています(ソシオ基金)。三菱グループ全体で行っている活動で、12月にまとめて3月に寄付を行います。相手先は当社が決定します。今年度も寄付をします。 毎月25日の給料日に、「北師会」という社員で組織する会(40人)で会社周辺のゴミ拾いを行っています。6月の環境月間にも仕事終了後に会社の周りと池の周りを清掃しています。 |
■社会貢献活動への思い |
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騒音等で地域住民に迷惑にならないよう配慮しながら、地域住民と理解や誤解の解消のため、多くの話し合いの場を持つ予定です。又、PR力の不足を感じているのでマスコミとのコミュニケーションを計ることや、地域の自治会との関係も強化していきます。 子供たちの理科離れを解決するため近隣小学校生対象の工場見学会の開催も予定しています。 |
■効果(やって良かった!)、今後に向けて |
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環境に配慮して省エネ・ゴミの回収・CO2の削減を行い、2009年「さくら功労賞」取得しました。地域の新聞にも取り上げられ知名度も上がっています。 地域貢献活動の結果、従業員の資質も向上し、特に従業員のコミュニケーション能力が向上しました。 |
<担当者の声> |
<社員等へのサポート> |
<地域との関わり> |
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「企業理念」と「7つの行動指針」をCSRの基本方針としていますが、当社では特に地域との関係を重視した取り組みを行っています。 |
ヘルスケア・ボランティア休暇があり、有給休暇で1年過ぎた分は、ヘルスケアボランティア休暇として貯めておくことができます。 |
自治会・伊丹市緑化協会等と連携しており、伊丹市に環境に関する情報を提供することもあります。 |