兵庫県内の企業等が取り組んでいる社会貢献活動の実践モデル事例集です

2007年より、毎年12月に独居老人のお部屋掃除を行っています。会社の定休日である木曜日に、近隣の加古川店、姫路店、玉津店からも応援を得て、20名のメンバーを4組にわけて、5人グループ単位で独居老人宅を訪問し、換気扇やサッシ、台所など、年末の大掃除をお手伝いしています。一軒に費やす時間は1時間ほどで、計20件余を訪問しています。

世界では、1日に約4,000人の5歳未満の子どもが、ワクチンさえあれば助かる病気で亡くなっていると言われています。そのような子どもたちを助けるため、車の買取1台につきワクチン1人分の金額を寄付しています（2007年12月～2010年2月までの累計で約50万人分）。寄付金は認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを日本委員会（JCV）」により、ユニセフやWHO、医療機関などと連携しながら、途上国で必要とされているワクチンの供給に役立てられています。

店舗を運営する上で大切なことは、地域に根付いた店になれるかということです。地域密着を目指すためには、店のファン作りが大切であり、来客への満足対応のみならず、外に出て地域との関係を築いていく必要があります。老人のお部屋掃除などのボランティア活動はまだ始まったばかりなので、地域との関わりを実感することはまだあまりありませんが、継続することが大切で、やり続けようと思っています。

社会貢献活動を促進する上で、企業同士の情報交換・連携は必要だと思います。そのような機会があれば参加したいです。

高齢者の部屋の清掃をすることで、お客様の立場で考えるようになり、接客に活かされています。