川崎重工業株式会社 播磨工場

 加古郡播磨町新島8

 製造(プラント機器(貯槽、土木機械等)、鉄道車両、舶用推進機等の製造)

工場内を町のロードレース大会のコースとして開放している


川崎重工業株式会社 播磨工場_活動分野 川崎重工業株式会社 播磨工場_写真
播磨町ロードレース大会

■活動内容:地域の協議会を通じ、行政と連携しながら実効的な活動を展開

1978年から実施されている「播磨町ロードレース大会」に協賛しています。播磨町の面積は9平方kmと県下で最も小さな町で、その3割は埋め立てて造成された人口島であり、コース作りが難しい状況です。そこで、距離が長くなる10kmのコースは、当工場内の敷地を提供し、コースの一部として利用していただいています。また、敷地の提供のほか、従業員が大会実行委員会に参画しており、より良いレース作りに協力しています。コースは10kmをはじめいくつかのコースがあり、1,600名程の参加者があります。ファミリーの部参加者には全員に、参加賞を提供しています。


2008年12月から兵庫県が推進する「企業の森づくり」事業に参加しています。兵庫県多可町の「川崎重工西谷なごみの森」と名付けた約14haの森林で、下草刈り、間伐など、里山林の植生を再生して生態系の保護を進める活動を実施しています。また、従業員と家族が間伐や枝打ち作業に参加して、薄暗かった杉林を明るくするなど、森林の保全・再生が体感できる活動を行っています。


■社会貢献活動への思い

播磨町新島の企業はお互いに連携をしており、社会貢献活動を行いやすい環境にあります。それぞれの状況に応じた形で活動に参加できていると感じています。今後とも新島内の企業協議会を通じて、社会貢献活動を促進していきたいと考えています。また、行政からの具体的支援なども期待したいと思います。今後とも、地域に対して開かれた工場でありたいと思っております。


■効果(やって良かった!)、今後に向けて

企業の森づくりは、従業員の環境意識向上や、家族と共に参加することにより親子関係の円滑化にも役に立っているのではないかと考えています。ロードレース協賛などでは、地域との交流の場が増えました。


<担当者の声>

<社員等へのサポート>

<地域との関わり>

工業団地の中にあっても、無理の無い範囲で、地域の方と顔の見える関係づくりを築いていきたいと考えています。

失効した有給休暇を、ボランティア休暇として積み立てられる制度を設けています。最大で60日間まで認めています。また、消防団活動の緊急時には、業務中でも職場の上司の承認があれば出動が認められます。

新島連絡協議会では、播磨町役場の担当者を交えての懇談会も年1~2回行っています。


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