サンライズ工業株式会社

 神崎郡市川町奥603

 製造(自動車部品)

地域から頼りにされ、会長室は地域のサロンとなっている


サンライズ工業株式会社_活動分野 サンライズ工業株式会社_写真
兵庫市川マラソン全国大会

■活動内容:地元からの社会貢献ニーズに応える

「兵庫市川マラソン全国大会」に協賛しています。同マラソン大会は2013年で34回目となる歴史のあるマラソン大会です。兵庫県市川町で毎年2月に実施されており、距離は1.5㎞、2㎞、3㎞、5㎞、10㎞とあります。当社では神戸新聞に掲載する、マラソン大会開催のPR広告を全額援助しています。また、「福崎町自然歩道を歩こう会」に協賛しています。歩こう会は、2010年で21回目となるイベントで、毎年11月に開催されます。距離は9㎞、15㎞、22㎞コースとあり、豊かな自然と歴史が調和した自然歩道を舞台に、各所や神社仏閣を巡ります。こちらも、神戸新聞に掲載する、自然歩道を歩こう大会の開催のPR広告を全額援助しています。


工場見学を、地元の小・中学校対象に、毎年2校受け入れています。また、トライやる・ウィークとインターンシップを受け入れています。トライやる・ウィークは、毎年、中学生3名、高校生2名の計5名を受け入れています。受け入れ期間は10日間で、うち、工場内での実習は7日間であります。プログラムは当社の担当者が作成しています。インターンシップは、応募があり次第対応しています。期間は2週間で、実習時間は一般社員と同じです。現在は姫路経営者協会や北海道大学のゼミ生からの応募が中心です。


■社会貢献活動への思い

社会貢献活動の企業同士の連携について、当社では積極的な情報交換会や協議会への参加や結成などは考えていません。協議会などを運営する上で、企業間が対等な関係を維持していくのは難しいと思います。また、今後の課題として、地方での活動に関する問題があると思います。昨今、地方都市での社会貢献活動は人が集まりにくくなっています。例えば兵庫市川マラソン全国大会にしても、年々参加者が減少しています。人々は東京マラソンのように、規模の大きいイベントに参加する傾向があります。今後は何か魅力的な特徴を付けるなど、参加者を増加させることが課題です。


■効果(やって良かった!)、今後に向けて

1987年にマレーシアに工場進出後、工業高校を建設した結果、卒業生の弊社工場への入社希望が多く、戦力になっています。定着率が極めて高く、物創りの企業にあって大切な技術の伝承が実現できています。


従業員も親の介護に直面する世代になってきたのですが、20年前に特別養護老人ホームを立ち上げていたことが、今日になって介護という問題解決におおいに貢献しています。結果として、従業員が安心して働ける職場環境が整っています。


まちづくりイベントへの参加が、地域社会の活性化におおいに役立っています。会長室がサロン化するほど、地域ニーズの持ち込みが多くなりました。


<担当者の声>

<社員等へのサポート>

<地域との関わり>

この地域で操業しているからには、地域から頼りにされ、地域の要望に応えていくことです。

従業員が安心して働けるよう、会社として支えています。

たえず地域の方が当社に来て、何か話をされていきます。


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