但陽信用金庫 粟賀支店
「よろず相談所」として、また職員のボランティア活動(移送サービス)の拠点にもなっている |
職員が行う移送サービス |
■活動内容:ボランティアセンターを立ち上げ積極的な活動を展開 |
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阪神・淡路大震災を機に、1995年にボランティアセンターを立ち上げ、職員全員が地域の中でのボランティア活動を行っています。2000年にはNPO法人格を取得しました。活動内容は、車椅子の方を対象とした移送サービス、非常時の緊急通報システム(ベルボックス)です。職員は車椅子の研修も受講しています。移送サービスは毎日4~5人の利用があります。また、毎月1回高齢者宅を訪問して様子をうかがっているほか、認知症について正しく理解し、当人や家族を暖かく見守る応援者として、職員全員が講座を受け、認知症サポーター資格を取得しました。 旧粟賀支店の余剰スペースを活用して「銀の馬車道交流館」が開設されました。地域の交流や、観光案内施設として利用され、例年の地域のまつり「まっせ祭り」も当交流館を中心に開催されました。「まっせ祭り」には「バザー店」、「おたのしみクジ」などの屋台を出して協力しています。 |
■社会貢献活動への思い |
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地域密着型金融機関として「この地域の住人なんだ。」という意識が大切だと思っています。仕事上のつきあいだけでなく、この地域の住民として地元の方とおつきあいをする中で、信頼関係が強まり、率直に、本気で意見交換ができるようになります。 また、自治会、商工会、経営者協会、ロータリークラブ、ライオンズクラブといったネットワークも大切で、いろいろな方のご協力を得ながら、地域の方、特に高齢者や病気、障がいをもたれている方をサポートする「よろず相談所」の機能を発揮していきたいと考えています。 |
■効果(やって良かった!)、今後に向けて |
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いろいろな地域活動を通じて、地元の方と本音で話し合えるようになりました。多くの方とのふれあいを通じて、様々な立場や考え方があることを知り、人としての生き方を考えさせられることもありました。 今後も、やさしや、思いやり、そして柔軟な心を持ち続けて、地域活動に取り組みたいと考えています。 |
<担当者の声> |
<社員等へのサポート> |
<地域との関わり> |
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よろず相談信用金庫として、いつもお客様のそばにいたいと思っています。 |
職員専用のゴルフ場やキャンプ場、持ち家制度、育英制度等の福利厚生制度が充実しており、いろいろな施設や制度を利用して個人生活を充実することができます。 |
地域の中で意見を言える(差し出せる)ようになりました。 |