西兵庫信用金庫
工夫を凝らして地域の小中学校で金融出前講座を開催している |
菖蒲園のカート送迎 |
■活動内容:信用金庫として、地域に密着した社会貢献活動を実施 |
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多重債務者の問題がクローズアップされた2007年頃より、子供の内からお金の使い方、お金の大切さを学んでもらおうと、宍粟市内全域の小中学校を対象に、金融出前講座を実施しています。2月に人事部がプログラムを作成して希望校に提案し、毎年10~14校を、父兄参観日やオープン授業日を主に、各地区の支店長と人事部長の2人で訪問しています。小学校では、お金を計画的に使う教育を、中学校では、円安円高問題まで説明しています。教材は、紙芝居や1億円の模擬紙幣の札束などを使用しています。反応は、学年により異なりますが、全般的に和気あいあいとしています。実施結果としては、家庭や学校でお金の話し合いが増えているようです。 花菖蒲の咲き誇る6月には、播州山崎花菖蒲園に大勢の観光客が訪れます。山間に自然の地形をそのまま生かして造られた、全国でも珍しい大規模な回遊式の花庭園で、観賞コースも長距離になります。その為に、カートや車椅子の要望が強く、カートと車椅子の寄付を行なったり、観光客が集中する6月の毎土曜、日曜日には、駐車場と菖蒲園の間を、カートで送迎応援をしています。一ヶ月間の、延べ応援人数は70名程です。参加希望者を募って実施していますが、山崎町に住む職員が中心になって行っています。 |
■社会貢献活動への思い |
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社会貢献活動は寄付行為だけでは固定化してしまうので、様々な方法を検討していきます。また要望があればいつでも対応します。 当信用金庫ではスタートの時点から地域密着の視点で活動しており、県下には11の信用金庫があります。それぞれ独自の社会貢献活動に取組まれています。 |
■効果(やって良かった!)、今後に向けて |
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災害時にメールで応援を募ると、多数の応募あります。直近では、佐用町・一宮町の災害応援に多くの職員が手を挙げました。 |
<担当者の声> |
<社員等へのサポート> |
<地域との関わり> |
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仕事柄、地域と顔の見える関係を持つことは当然のことです。それがなければ個々で仕事はできません。 |
特に支援は行っていませんが、消防団活動をしている職員が緊急出動等をする時は対応をしています。 |
地域に災害が発生した時には、庫内メールで応援希望者を募り派遣しています。 |