大豊機工株式会社

 豊岡市中陰470

 製造(工作機械、水道メータ、計装・情報システム機器製造・販売)

インターンシップの受け入れで、地元企業として認知度が高まっている


大豊機工株式会社_活動分野 大豊機工株式会社_写真
インターンシップ

■活動内容:「良き企業市民」として、積極的に社会貢献活動を展開

2009年度より、インターンシップの受け入れをおこなっています。対象は、豊岡総合高校や舞鶴高専、近畿大学や県立但馬技術大学校などで、就職を目指した学生が多いです。時期は高校生が夏休みの3日間、大学生は秋の授業の一環として10日間で実施します。2009年度に受け入れた学生数は4名で、その内の1人を2010年に採用しました(県立但馬技術大学校生)。プログラムは工作機部の部長が、高校生用と大学生用の訓練教程表を作成し、実務は各部署の課長が担当しています。


社員の消防団活動を支援しています。緊急時は、就業時間中でも消防団活動を優先できるようにしており、事後処理で有給休暇として対応しています。また、地域の「大石りくまつり」に、賛助会員として寄付をおこなっています。


■社会貢献活動への思い

社会貢献活動は意識の調整が大事だと思います。例えば、地方では消防団活動が当たり前ですが、都市部では社会貢献活動になります。このような社会通念などの違いを調整することが、活動を円滑に推進するためのポイントの一つになると思います。企業間の連携に関しては、社員が地域で個々に様々な活動をしていることもあり、企業間で連携をすると、かえって社員の活動が増えてしまうことも考えられるので、当社ではあえて企業間連携には参加していません。


今後の取組みとして、地域の子ども達にもっとものづくりの現場を知ってもらうために、2011年度より工場見学を計画しています。まずは社員の子ども達を招待し、実施時期は夏休みに2日間程の就業時間中を予定しています。内容は、一通りの工場の説明の後、見学をしてもらい、質疑応答の時間も検討しています。ペットボトルのエコキャップ回収は、2011年より実行していく予定です。社長以下、社会貢献活動に対する意識は高いので、趣旨の理解できることは実行に移していきます。


■効果(やって良かった!)、今後に向けて

豊岡市のホームページを見てインターンシップに参加する大学生が増えるなど、企業のアピールになっています。地元企業を知ってもらい、就職にも繋がっています。また、インターンシップなどで学生達を受け入れるのは、日常に変化が生じ良い刺激になっています。学生たちは、想像していたより真面目で熱心です。地域の住民にはあまり知られていませんが、インターンシップ企業同士では情報交換をし、話題にしています。


<担当者の声>

<社員等へのサポート>

<地域との関わり>

個人的には地域の野球チームのコーチをずっとおこなってきたので、子ども達に地元にこのような企業があることを知って欲しいです。「ものづくりの大切さ」についても理解して欲しいです。

育児休暇制度を利用しやすい環境づくりを目指しています。社員126名の内、女子社員は13名ですが、2009年度は2名、2010年度は1名が取得しています。

社員は個人的に地域のことを担っています。地域での貢献活動が当たり前になっています。


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