株式会社但馬近畿工業
商工会や行政と連携して、フェアや清掃活動など地域との関係づくりに取り組んでいる |
清掃活動 |
■活動内容:子どもが大きくなってもいつまでも覚えていてくれる企業となる |
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第3土曜日か金曜日の夕方に従業員全員で会社周辺の道路の清掃を行っています。また、但馬県民局の提案で、年1回、海開きの前に空調衛生工業会の会員と海岸の清掃活動を行っています。当社からも6人が参加しました。 養父市商工会経由で県立大学生のインターンシップを受け入れています。2009年には3人、1週間のプログラムで行いました。ゼミの一環として参加しており、担当の従業員が指導にあたります。終了すると、学生側から企業に対して活性化戦略のレポートが提出されます。 台風23号の時、この地域一帯が被害受けたので、市と災害協定を締結しています。災害時には人を出して救援に行くことになっています。 |
■社会貢献活動への思い |
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当社単独での活動は難しいと考えています。商工会や県民局が何かきっかけとなることを企画してくれれば参加し易くなると思います。もっとボランティアを行いたいのですが「見返りを求めている」と誤解されることがあり、その垣根を取り除くことは難しいと感じています。企業と地域のパイプ役となる装置が必要であると思います。 少子高齢化の背景を受けて、企業は地域ともっと密着し、子どもに対する取り組みを行うことが大事だと思います。子どもが大きくなってもいつまでも覚えていてくれる企業になりたいです。 |
■効果(やって良かった!)、今後に向けて |
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従業員の資質の向上が計れました。一度経験すると次からボランティアはやり易くなることや、従業員間でコミュニケーションがとりやすくなりました。 |
<担当者の声> |
<社員等へのサポート> |
<地域との関わり> |
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地域に迷惑をかけないことが大事だと考えています。 |
商工会、県立大学と産学連携協定を結んでおり、大学の先生からアドバイスを受けることができます。 |
市と災害協定を締結しており、災害時には救援に行く体制ができています。 |