有限会社秀和工建
地域の「何でも屋」になって、清掃活動にも積極的に参加している |
(有)秀和工建 |
■活動内容:社会貢献活動で地域の信頼を得る |
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住民参加による、美しい但馬づくりを目指す環境美化活動である「クリーン但馬10万人大作戦」へ協力をしています。本運動は、但馬全域で市町・自治会・建設業界等の参画と協働による清掃美化活動で、毎年兵庫県建設業協会浜坂支部からの協力依頼も送られます。当社では、5月に浜坂海岸で行う「ジオパーククリーン作戦」に社員1人が参加し、2トンダンプを2台を提供しています。また、6月におこなわれる香住区安木、奥安木、相谷で行うクリーン作戦には、ゴミ等を2トントラックで集積レインボーまで運搬する作業に協力し、作業員1人が参加、2トンダンプ1台を提供しています。 トライやる・ウィークを受け入れています。建設業は敬遠されがちなのですが、2009年には女生徒2名の参加がありました。女子生徒は想定しておらず戸惑いましたが、女子用のプログラムを考え受け入れました。プログラム内容は、最初に山中の工事現場を見学し、重機の説明をおこないました。危険な仕事には従事させられないので、洗車などの軽作業を体験してもらいました。 |
■社会貢献活動への思い |
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社会貢献活動は、あまり前に出すぎても良くないものなので、当社では、基本は地域や協会から依頼があれば、可能なことであれば全面的に協力するというスタンスです。小さなニーズにも耳を傾け、地域の人に「何かやってくれる」という安心感を提供したいです。従業員にも日頃から、地域のためになることがあれば何でもやるようにと声をかけています。人間性を認めてくれれば仕事にもつながります。当社にとって社会貢献活動とは「何でも屋」のイメージであります。今後は、当社の業務内容を活かした、身近なところからの発想による、福祉タクシーの運用を検討しています。 |
■効果(やって良かった!)、今後に向けて |
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知名度が徐々に上がり、営業内容を知ってくれている人が増えてきました。便利屋的なイメージが広がり依頼が増え、それが大きな仕事を受けるチャンスに繋がっています。また、社員は、地域に根ざしていることを念頭において行動するようになりました。地域の人から声を掛けてもらえるようにもなりました。 |
<担当者の声> |
<社員等へのサポート> |
<地域との関わり> |
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自分が事業者のつもりで、今何をすべきか考えて行動するように、と社員に常に言っています。 |
特に支援はしていませんが、社会貢献活動は仕事の1つとして位置づけています。社員がまつりやクリーンアップ作戦に参加することは、会社の知名度アップにもつながります。 |
社会福祉協議会の賛助会員になり、会社の仕事ぶりや、社員の人間性を見てもらう良い機会になっています。 |