株式会社ヤマカ

 丹波市春日町黒井1282

 建設(水道設備)

地域の店として、率先して地元住民を巻き込んで文化保護の活動を行っている


株式会社ヤマカ_活動分野 株式会社ヤマカ_写真
黒井城跡赤門完成

■活動内容:赤門修復作業で地域の活性化と環境保護に寄与

商工会黒井地区のメンバーで、黒井城跡(国指定史跡)の整備事業を行い、年2回の草刈などを行っていましたが、8合目にある「赤門」の瓦屋根の損傷が激しく、修復・保存を願う声が聞かれ始めました。これを受けて自治協議会から15人で「赤門修復実行委員会」が立ち上げられ当社の代表も一員となっています。2009年、毎年行っている城山元旦登山では、瓦を1人1枚持って登りました。1月18日は、ボランティアの協力で修復に使う瓦700枚や角材等の資材を運びました。ボランティアには高校生(地元高校のワンダーフォーゲル部、野球部等)をはじめ一般市民100人が参加し、2日間の予定が1日で作業は終わりました。1月からは大工などによる屋根や壁、床の修繕、2月と3月には塗装を終え、3月8日赤門修復作業が完成しました。


2年に1回行う丹波市の防災訓練に、上下水道工事業協同組合として参加し、協力してしています。市の防災訓練がないときは、組合独自で防災訓練を行っています。また、地域で取り組んでいる防犯活動(子ども見守り隊)に協力して、自社の車10台に「防犯パトロール中」のステッカーを貼り、協力しています。


■社会貢献活動への思い

今後は地域住民に向けて、当社の活動や環境に良い暮らし方、水の大切さをわかりやすく発信したいです。ホームページも工夫して様々な情報を発信したいです。赤門修復事業で多くの人が参加しくれたので、地域の宝として、次世代に受け継いで欲しいです。


社会貢献活動は、地域住民の生活の質を高めるために必要なことを支援することと考えます。そのためには、まず自分の仕事をしっかりやって伝えていくことと、従業員に対して今やっていることの重要さを認識してもらい、さらにレベルを上げて、地域に発信することが大事だと思います。


■効果(やって良かった!)、今後に向けて

関西電力から「はぴeスマイル店」として毎年認証され、安心して任せられる店として評価を受け、事業性が高まりました。


城山元旦登山に家族で参加し、地域に対する思いが強くなりました。また、赤門修復事業で多くのボランティアが集まり、住民間に助け合いの心が芽生えてきました。


<担当者の声>

<社員等へのサポート>

<地域との関わり>

創業は大正10年で長年にわたりこの地域で商売をしており、地元との関わりは非常に濃く、地域の人に満足していただける生活を一緒に考えています。

PTA役員や消防団に入っている社員には、当社の車を貸し出すなど協力しています。

商工会、自治会、婦人会など地域住民80人で「自治協議会」を結成しています。


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